愛知経済、先行き不安感強まる。
こんにちは。
桜も満開の季節を迎えてご清祥のことと存じます。
さて、愛知中小企業家同友会景況調査報告をみると、現況は業務改善がみられ景気は良好のようですが、3ヶ月後の時期見通しが悪化しています。
原因として考えられるのは、もちろん消費増税前の駆け込み需要の一段落が挙げられると思います。
もっとも、建設業としては、依然として人手不足が解消されておらず工程に遅滞が生じている状況は解消されていないとのことです。
東京でも飲食などサービス業の人件費も上昇傾向にあるようです。
人手不足、労務費上昇、材料費の上昇など経費増が懸念されています。
実感としては需要は減少していないとのことですが、今後の経費増が経営環境にマイナス要因として作用しそうです。
製造業では、自動車関連については取り扱い車種に応じて繁忙の偏りがあると指摘されているようです。これは、車種の統合なども影響しており、統合により割りを食ってしまったところもあることも原因の一因と考えられます。