読売新聞は22日付で「児童ポルノ所持、東京地検の検事に罰金50万円」として以下の記事を配信した。
児童ポルノのDVDを所持したとして、東京地検は22日、同地検公安部の検事菅井健二容疑者(44)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反で東京簡裁に略式起訴した。
菅井容疑者は同日付で同簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、即日納付した。
発表では、菅井容疑者は4月中旬頃、都内の自宅で児童ポルノのDVD12枚を所持した。地検によると、別件の児童ポルノ販売事件の捜査の過程で、菅井容疑者がDVDを個人的に購入していたことが判明した。同地検は22日付で菅井容疑者を停職2か月の懲戒処分にし、菅井容疑者は依願退職した。
菅井容疑者は1999年に任官。長崎地検佐世保支部長などを務めた。東京地検の山上秀明・次席検事は「国民の皆様に深くおわび申し上げる。事件を深刻に受け止め、再発防止に努める」とコメントした。
引用以上
菅井検事は、長崎地検佐世保支部長まで務め、東京地検の公安部に来たのだから出世コースを歩んでいたものと思われるが、児童ポルノを購入したことで、その出世の道も閉ざされたわけである。菅井検事はすでに依願退職しているとの事なので、おそらく弁護士に転身するとも割れるので、菅井検事の弁護士登録がどの単位弁護士会になされるのか注視していきたい。弁護士会も、ロリコン検事の単純な入会を認めるべきではない。