Always Be Connecting Dots.

起業セミナーに関連して、ABCD戦略というものがあります。

 

Always Be Connecting Dotsの頭文字をとったものです。

 

ひたすら点と点を結ぶことを意識することです。

 

日本的にいえば「布石」ともいえるかもしれません。一見すると失着に思える一手が功を奏して好手に転じるということがあります。

 

絵を描いても最後はきちんとした絵になるものですが、最初は何が何だか分からないのではないか、と思います。始めの点をどうするのかが一番難しいと思います。

 

起業家もこうして、ビジネスで全体像を浮き彫りにしていくのではないか、と思います。

 

リチャード・ブランソンは次のようにいいます。

「最高のカスタマーサービスを提供する、最高の人材を集める、接点を見いだせない業界、知識を応用できない業種などほとんどないことがわかってきた。しかも、こうした経験を通じてグループ全体が強くなり、さらに新しい接点を見つけられるようになる」リチャード・ブランソン「ライク・ア・ヴァージン」(2013年、日経BPマーケティング)308ページ参照

 

そういうえば、先般亡くなった有名なあの方もこういっていました。

「先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じなければならない。何かを信じなければならない」

 

最良の顧客サービスってなんだろう、イノベーションはどうやって起こしたらよいんだろう。

 

答えは過去にあるかもしれませんね。

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