「おおぞら」に乗って。
先般,所用のために釧路にいってきました。
外国の方が日本は北と南でどうしてこんなに天候が違うんだ、といっていたのを思い出しました。
おかげさまで、当日の釧路は快晴でした。
以前、裁判で北海道・北見にいったこともあるのですが、名古屋から行くと新千歳で乗り換えというパターンになって、なかなか道東にいくのは大変ですね。
今回も南千歳から「おおぞら」で陸路釧路に向かいました。
最初、名前を「あおぞら」と勘違いしていたのですが、車窓からの景色をながめていると「おおぞら」という名前が合っていると感じました。
名古屋にいると忘れてしまいますが、空ってこんなに広いのだなと感じました。
「おおぞら」も北海道の大地の上に広がる大きな空をイメージしたものだそうです。
釧路駅到着。最近、某映画で別れと再会が釧路駅で繰り広げられた映画があったのですが、ひとつの終着駅のように感じました。
用事の合間に釧路湿原を見学して、釧路ラーメンを食べて帰ってまいりました。
細縮れ麺とあっさりした醤油味。おもしろいのは寒い海から帰ってきた漁師のために素早く暖かいラーメンを出すために麺が細くなったという話もあるそうです。
相手を思いやる気持ちがラーメンの麺の太さになってあらわれる。心あらわれる話でした。