「アベノミクス」でも「景気後退期」へ突入か。
愛知中小企業家同友会の景況調査報告(11月分)によれば,その判断は「弱含み」から「悪化」となることが分かりました。
建設業は比較的好調のようなですが,官需では太陽光システムの設置など補助金が出る関係の建設業が好調のようです。
民需で戸建ての需要はあるようですがローンの審査に通らない懸念が出てきているようです。
また,相変わらず職人不足で受注が難しかったり、受注価格が低すぎて受注できないという意見があるようです。
特に産業廃棄物関係では,到底受任に適さない不適正価格での自転車操業業者が多いと懸念する事も上がっています。
愛知県経済は,建設業は活発ですが,全体としてみると悪化の中にあるようです。
新政権の経済施策にも注意をしながら,外部環境に注意を払う必要がありそうです。
不動産関係からは,消費税が上がることによる顧客動向を気にする声もあるようです。