金融円滑化法終了直前!緊急セミナーの御案内
さて、金融円滑化法ですが平成25年3月31日に終了することになりました。
実に条件変更に対して金融機関は98パーセントの申込みの承諾をしてきたといわれています。
一時的に倒産が増加するのではないかとの懸念もありますが、適切な出口戦略を描くことが重要ではないかと思います。
経営改善計画が1年以内に策定できる見込みである場合や5年以内に経営再建が達成される経営改善計画がある場合は不良債権には該当しないものとされています(金融担当大臣談話)。
もっとも、経営改善計画の策定自体困難が中小企業はたくさんあります。例えば、キャッシュがなく営業赤字という会社では、1年以内の経営改善計画策定といっても難しい面もあるかもしれません。
通常、破綻が懸念される企業が再生されるためには、私的再生手続として、中小企業再生支援協議会、企業再生支援機構、事業再生ADR、特定調停、民事再生、会社更生が考えられるところです。
ところで、平成25年1月9日に、私の仲間である弁護士中山弦先生と同佐久間信司先生、中小機構中部アドバイザーの岸田邦裕氏を招いたセミナーをウィンクあいち1308号室で行うことになりました。
参加費は何と無料です!。
お申し込みは、当ホームページでも承っております。
来年の最も関心の高い論点ではないかと思います。是非、中小企業の法務を担当されている方もお申し込みください。